プロフィールにも少し載っているのですが、私が絵を描くときのテーマは「心の解放」と「日常の中の非日常」です。
これまでちゃんとテーマについて話してこなかったので、ここで紹介します。

心の解放
心の解放は、これまで積み重なってきた私自身の心の中にあるものを解放し、絵に載せるということです。
心の中にあるものは、楽しい想い出だけじゃなく、鬱屈したものやトラウマなどマイナス面のものもあります。
絵を描くときは、主にマイナス面を解放することが多いのですが、私の絵の傾向を見るとわかると思いますが、マイナスな要素は絵に載っけてはいないのです。
なぜなら、マイナスをそのままマイナスで昇華させるのは、エネルギーはありますが、ストレートすぎて私はあまり好まないからです。
例えば、孤独なのをそのまま孤独な作品とするより、孤独は主観的なものだから客観的に観た孤独像みたいなのを私は描きます。
孤独をそのまま孤独にすると浮かばれなくなりますので。
なので、マイナスをなるべくプラスに変えて表現するのが私の絵描きスタイルです。
ということで、私の絵描きのテーマの一つ「心の解放」とは、心をそのまま解放するのではなく、変換して絵に載せると言うことです。
ちなみに、私の絵を、見る人によっては、私の心のマイナス面を感じ取れる人もいると思います。
これから私の絵を見るとき、どんな心の中のものが潜んでいるか考えるのも面白いかもですね。
日常の中の非日常
日常の中の非日常とは、日常の隣にある次元や世界のことです。
私はその世界に興味津々なのです。
非日常とは、エレベーターに乗っていたら、止まってしまって閉じ込められるようなことを言うことが多いと思いますが、私が考えているのは、隣に住んでいるナニカがいる世界や次元のこと。
ナニカとは、妖怪、妖精、神仏、悪魔、幽霊、宇宙人などの類です。
それは私の原体験から来るもので、子供の頃神隠し未遂に遭ったことから始まります。
その体験をしてからと言うもの、不思議体験を幾度も経験しているので、必然と興味も湧いてきます。
だから、私の絵は動物と同じくらい、ナニカに惹かれ描いているのです。
ただ、そのナニカを描くだけだと自己満になってしまうので、絵を見てくれる人にも非日常の世界を楽しんでもらおうと思っています。
欲を言うと、私の絵がカギとなって、みなさんの中の非日常の世界が開いてくれるといいなと思っています。
ということで、私の絵描きのもう一つのテーマ「日常の中の非日常」とは、ナニカがいる世界や次元にみなさんをお連れすると言うことです。
最後に
とまあ、こんな感じで二つのテーマを紹介しましたが、いかがでしょうか。
今後、ホームページや展示会などで、私の絵を見るときは、これらのテーマを考えながら見ると面白いかも知れませんね。


コメント