
今井雄太 Yuta Imai / マイマイ
生年月日:1978年8月31日
出身:神奈川県横浜市
居住地:沖縄県那覇市
血液型:A型
趣味:フィールドワーク・ネーミング・創作
最終学歴:拓殖大学商学部貿易学科 卒業
2023年にドアレスアートオキナワに所属し、本格的に画家デビュー。
「心の解放」と「日常の中の非日常」をテーマに、作品を作り続け、最終的に非日常の空間や世界の表現を目指す。
2024年にはインテリアとしての絵を探求し始める。家の壁の広がりをイメージさせるような絵を描いていく。
2025年よりコンペに積極的に参加。
制作背景
日常の中の非日常
日常の中の非日常の世界に魅力を感じる。日常過ごしていると不意に起こる出来事にワクワクするのもそうだが、日常と少しズレた次元に非常に興味がある。
ズレた次元、つまり非日常の世界に興味を持つのは原体験に由来。5歳ぐらいの頃、白装束集団についていったら、いつの間にか神社にいたのを覚えている。
それからというもの、この世界とは違う世界に興味ができた。この興味はこの歳になってもずっと持ち続けているし、これからもライフワークの一環だ。
自分の意識のズレ
またこのような出来事もあったのが、非日常の世界の興味を強めたことに繋がる。
数年前、自分の意識がズレた感じがした期間があった。真正面を見ている自分の意識が目玉一個分、右にズレているのを感じていた。ズレた意識は身体という器から飛び出している状態だ。生活に支障はなく、不安は特になかったのだが、不思議でこれからどんなことがあるのだろうかと期待に胸を膨らませていた。
一番大きかった出来事は沖縄移住だ。旅で沖縄入って、歩いて一周している頃、沖縄移住を決めていた。意識がズレたから移住を決めたんじゃなく、元々決まっていた感じだった。沖縄移住は、本当に不思議で面白い決断(もしくは元々決められていたこと)だった。
作品は非日常の世界の鍵
この意識がズレる感覚と同じように、日常の空間からズレた次元に非日常の世界が待っていると感じる。それはパラレルワールドなのかどうかはわからないが、何か面白いことが起きる世界なのだと確信している。
私が作品を作るのは、その非日常の世界と繋がりたいからだ。作品はその世界と繋がる鍵のようなもの。そして、繋がった後その世界に入って過ごしてみたい。
観ている方々にも、作品を通して、それぞれの非日常の世界を感じて楽しんでもらいたいです。そしてその世界がどんなものなのかこっそり教えて欲しいです。