異世界について考える

文献「隣妖之図」修復中 雑談
文献「隣妖之図」修復中、2025年、1450×880mm、画用紙、ペン

最近、ギャラリーIYNさんからのメルマガで異世界について多く語られています。

そこで、自分なりに異世界について考えてみようと思います。

プロフィールページにも書いてありますが、元々、幼い頃、神隠し未遂も経験したことあるので、異世界についてはずーっと興味あることです。

ふわっとしたイメージを持った異世界という概念、今回は一度、より具体的に固めてみようと思います。

固められるかわからないけどw

異世界とはWikipediaでは、「異界(いかい)とは、人間が周囲の世界を分類する際、自分たちが属する(と認識する)世界の外側」とあります。

異世界もの流行っています

ライトノベルや漫画、アニメでは異世界もの流行っていますね。主に転生系、つまり異世界に生まれ変わる系が多い気がします。

異世界ものは、表現の世界では今に始まったことじゃなく、昔からジャンル問わず、映画やドラマ、小説でもたくさんありました。

異世界に迷い込むことはもちろん、異世界からの使者が来ること、異世界を何かの拍子で作っちゃうことなど、表現方法は様々です。

私は、それらの作品を観たり、読んだりしたときはそれはそれはワクワクしたものです。

大昔から異世界を意識していた

人間は、大昔、神様の存在を知ってから、異世界というものを意識していたと思います。

それは畏怖の存在で、神聖視されていたものですが、人間は神様に近づきたいと思い、試行錯誤した歴史も残っています。

なので、DNAレベルで、人間は異世界に渇望するということが分かります。

神様とは宇宙人説がありますが、そうだとしたら、そろそろ異世界の存在がやってくるのではないでしょうか。

いや、もうすでにやってきてはいますが、全世界に認識されるまで、カウントダウンが始まっている感じですかね。

映画「メンインブラック」を超える現象を目の当たりにすることができるのも近いと良いですね。

そうなったとき、この世界は、異世界と融合してどんな世界になるんでしょう。

楽しみです。

私が思う異世界

先述した通り、幼い頃、私は神隠しみたいな現象に遭遇しました。

いきなり目の前に白装束の集団がいて、それについて行ったのだけ覚えています。

次の瞬間気づいたら、家から何キロも離れた神社にいたこと。

この出来事から私は、異世界とはこの世界の隣にあるものだと認識しています。

隣とは、隣の次元ということ。これは今の次元に重なっているようにも感じます。

私が認識する異世界とは、宇宙人ではなく、気や魂など、もっとスピリチュアルなことに近いです。

若い頃は、心霊体験もそこそこしましたし、今でも悪い気があるところはイヤな感じもします。

肉眼じゃ見えないスピリチュアルな世界を異世界と私は考えます。

そして、私はその世界を見てみたいのが本音です。

見えないのはとてももどかしい。霊能力をパワーアップする術はないのでしょうかw

作品は全て異世界

私の描く作品は、全て異世界に関係しているものです。

日常にある非日常、隣の次元を思い浮かべながら描いてます。

異世界に行きたい願望の塊です。

だが、異世界に行きたいだけだと作品への想いが浅い気がします。

異世界への想いを始まりとして、もっと深く深くある自分の潜在意識に問いかけるものが必要かなと思います。

これを見つけることによって、私の作品はもっと表現の幅と奥行きが広がるのでしょうね。

もがきます。

最後に:異世界はこれからもワクワクさせるもの

異世界という概念は、ずーっと異世界であり続けてほしいですね。

宇宙人と生活できるようになろうが、幽霊と友達になろうが、つまり宇宙人や幽霊が一般的になっても、異世界はまた頭の中で出来上がるのだと思います。

異世界という言葉だけでワクワクするものですから。さらにいうと「異なる」ということに人間は惹かれるのでしょうね。

これからの作品制作もお楽しみに。

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