上記の三作品で応募した、山口県のギャラリー「いろや」さん主催の「いろや0号展」に落ちました!
原因は、おそらくF0号をちゃんと攻略できていなかったことかなと思います。
ハガキサイズもそうですが、小さい絵というものは、結構難しく感じています。
悩んで出した答えが、いろやさんに合わなかったのですが、1作品ずつ原因を見ていこうかなと思います。
チッチの夏のやり残し

2025年
F0キャンバス、アクリル絵の具、色鉛筆
ある女性をイメージして、夏休みでやり残した、スイカをかぶるということを体現した女の子を描きました。
一度、女の子を描いてみたかったので、挑戦しました。スイカの種が流れているのがポイントです。
奈良美智さんから始まり、女の子はよく描かれる題材なので、よほどインパクトがない限り、似たり寄ったりで難しいのかなと思います。
なので、この作品は、何かの真似事に見えたのかもしれません。
あと、人間描くとしたら、棒立ちより動きがあるものが良いですね。
女の子描くの、再度挑戦してみようと思います。
白日夢

2025年
F0キャンバス、ミリペン、アクリル絵の具
これは、普段昼寝をするとき、起きているのか寝ているのかわからない自分の状態を胞子で描いた作品です。ミリペンで描きました。
眼という題材をよく描くのですが、実は描くのには勇気がいります。眼は具体的で意味を考えてしまう題材だからです。
もちろん今回は、白日夢を見ている眼を描いたのですが、もっと深い意味を持った眼を描いても良かったかもしれません。
しかも自分の得意とするところの眼の形だったので、描いたことのない眼を挑戦すべきでした。
あと、ペン画というものは、どうしても書き込む量を見る人も多いですよね。それで言うと、この作品は書き込みが足らなかったです。
NO EFFECT

2025年
F0キャンバス、ミリペン、アクリル絵の具
これは、私がよく題材として取り上げる触手を描いたものです。これもミリペンを使いました。
触手は一見すると、クラゲのように毒がありそうですが、これは何の影響もないよ、恐れずに接して良いんだよと、優しい触手を描きました。
優しさを、触手が見えるかどうかの瀬戸際で表現したのですが、見る人によっては背景の色とかぶってしまって、よくわからない絵と判断する人もいます。
つまり、自分が意図したことが伝わってない、表現できていないのが、まず一つの要因ですね。
あと、もう一つは、「白日夢」と同じように、書き込みが足りないことですね。
ペンで表現するならもっと何かしらできたのかもしれません。
最後に
一つずつ原因を探ってはみたものの、いろやの0号展の入選入賞作品は発表されてはいないので、本当の意味での答え合わせは出来ていません。
もし、SNS等で入選入賞作品が出たら、分析してみようと思います。
今後も、いろんな公募に出していくので、結果分かり次第報告しますね。



コメント