
画家 今井雄太 Yuta Imai
生年月日:1978年8月31日
出身:神奈川県横浜市
血液型:A型
趣味:フィールドワーク・ネーミング・創作
最終学歴:拓殖大学商学部貿易学科 卒業
2023年にドアレスアートオキナワに所属し、本格的に画家デビュー。
「心の解放」と「日常の中の非日常」をテーマに、独特な色彩感覚で観るものを圧倒する。
2024年にはインテリアとしての絵を探求し始める。家の壁の広がりをイメージさせる絵を描く。
2025年よりコンペに積極的に参加。
制作背景
表現は内面を映す鏡
子供の頃、自分を表現するのが苦手だった私は、無心で描ける絵に内面を映していました。
大学在学中、芝居に出会い、役者という表現に形が変わりました。
30代を目前にして、役者をやめ、表現を封印し、普通に働きましたが、3年後地元を飛び出し、沖縄に移住。
マインドフルネス
精神を病んでから2年ほど経った頃、絵を描くことを再開。
誰に見せるわけでもなく、ただひたすら頭の中を整理するように絵を描いていましたが、再度病状が悪化し、絵が描けないどころか、日常生活も送れないようになります。
社会に戻りはじめの頃、自分と周りとのギャップに戸惑い、心が揺らぐ毎日を過ごしていました。
就労支援事業所に紹介されたアート団体の展示会を見にいくと、本格的な作品に胸を打たれ、すぐさま絵を再開。
心を整えるために絵を描いていたのが、だんだんとお客様を意識するように。それまで、絵と心の間だけにあったエネルギーを外に向けたくなったのです。
エネルギーの受け渡し
アート団体所属後は、精力的に作品作りに没頭。なかなか絵が売れない日が続き、凹み、周りの画家とのギャップに右往左往します。
この頃、ただ絵を描くことと、作品を作ることの違いを理解するようになります。
また、家に飾ってもらうにはどのような絵がいいのかを模索し、答えを出します。それは「インテリア」としての絵であるべきだと。
そして、お客様の家に合ったエネルギーをいかに作り出せるかが大事だということが分かりました。一人にひっかかるようなエネルギー作りが重要。
絵は、お客様とのエネルギーの受け渡し、コミュニケーションの一環です。